☆法雲寺☆
こんにちは
梅雨まっしぐらで、毎日蒸し暑くて困りますね。
そんな日々に癒しが欲しくなる時期…
私は「磐田のあじさい寺」と言われる法雲寺に行ってきました
因みにあじさいというお花がなぜ梅雨の時期に咲くかご存知ですか
あじさいは人間以上に水分が大量に必要な植物なのです。
人間は日に当たらずとも、水分を浴びるように飲まなくても多少は生きてはいけます。
しかし、あじさいは違うのです。
あじさいは日差しを浴び続けるとすぐ枯れてしまうのです。
その為、梅雨のこの時期でないと逆に咲き続けることができない 繊細植物とも
いえますよね(*´ω`)
まず、お寺にうかがいました!
またこちらでは本尊が聖観世音菩薩 さまですが、また別に七福神の大黒天さまも
おられるのです。
遠州七福神霊場らしく、表に旗がありました。
このように遠州での七福神巡りをする際はめじるしがあるので絶対迷わないですね!
ここにまつられている「大黒天さま」皆様はご存知でしょうか
私のイメージでは、打ち出の小槌を持った少し可愛らしいイメージがあります。
大黒天さまは 日本の神様ではなく、インドの神話でマハーカーラ(=ジヴァ神)が
仏教のに取り入れられた神さまです
名前の由来は「大いなるマハー(黒)」で大黒天 となったようです。
また、このマハーカーラは破壊神・戦闘神として戦い続ける神さま
として描かれ、時には大黒天さまは「怖い・恐ろしい」と思われる
事もあったようです。しかし、仏教では「天部(てんぶ)」という展開に住む
現世利益の守護神として伝わりました。
ご利益としては意外と複数もちわせており、
台所の神様と言われてため⇒五穀豊穣
手に打ち出の小槌を持っているため⇒財福無量・商売繁盛
よく同じ七福神の恵比寿さまと並び⇒農業と漁業をつかさどる二柱一組で
信仰されます。
調べてみて、初めてたくさんのご利益をしり、びっくりです。
なにかに固執せず、オールラウンダーな大黒天さまは器用な方だなと思います
こちら以外で磐田の福王寺もその一つのようです。
次に法雲寺について
法雲寺は曹洞宗のお寺で、正式には「八幡山 法雲寺」といいます。
お寺の開創は寛永11年(1634)お寺の寺伝によると、「道元禅師により
第二十一世新豊医院四世観天是音大和尚とある」
その後、お寺の増築や和同の道場となったり、凄まじい努力があり、
今のお寺になっているようです。
階段を上り見えてくる法雲寺は、お写真で見ていたときよりもとても大きく
すごいと思わずでてしまいました。また、この日は天気が良かったため、
より迫力が伝わってくるようなそんな気がしました。
そして何と言っても「あじさい」
お寺を入る前も、入ったあとも色んな種類のあじさいに出会うことができました。
今回は個人的綺麗に撮れた子達を載せます。
日本古来のあじさいと外国からきたあじさいも全て美しく、うっとりと眺めてしまいます。
また形はまんまるなので、どの角度から見ても可愛らしいですよね。
今回撮影した ピンクと白のあじさいですが、青や紫のあじさいも
もちろんあったので、ご安心ください。
あじさいの見頃が、6月上旬から6月中旬のため、
なるべく早めに伺ったほうがよいかもしれません。
ただ、今年の冬の降水量格率や天気の流れによって長く咲いたり
もあるので、しっかりとチェックが欠かせません!
いかがでしたでしょうか。
是非皆さんに楽しんでいただける素敵な場所なのでお時間がある際は、ぜひ法雲寺に
お立ち寄りください!
アクセス
〒438-0014
静岡県磐田市向笠西374
八幡山 法雲寺
お車⇒磐田駅から 約17分
東名高速道路磐田ICから 約7分
駐車場はありますが、広くはなく4~5台ほど止められます。
お手洗い完備
nagisa
コメントする