☆中泉歴史公園☆
皆さん、こんにちは
梅雨入りになり、雨マークを天気予報でよくみかけるようになりましたね。
はやく夏が来てほしい気持ちと、暑さには耐えられないという気持ちが
戦っております。
さて、そんな今日は中泉歴史公園に行って参りました!
住宅街の中から突然出現する歴史公園…
知る人ぞ知るというイメージがあり、ワクワクしながらいきました
磐田駅から車で2分・徒歩15分ほどで着くので、
庭園が好きな方にはとってもおすすめです
駐車場もありますが、5台ほどしか止められないので、徒歩で行ったほうが
確実にはいける気がします。
(また道路がわりと狭いのでお越しの際はお気をつけを)
かつてこの場所には、当時の武将・旗本・代官として今川家や徳川家に仕えた「秋鹿家」
が暮らしていました。秋鹿家とは、祖先の橘諸兄(たちばなのもろえ といい、奈良時代の政治家)
が20代後裔が出雲秋鹿郡が地頭として住んでいたため、地名を秋鹿と称したそう。
そして、室町時代初期に南北朝の争乱に遭遇した戦功として、「中泉郷」等が選ばれ、
地頭を命じられたそうです。その後30代にわたり、武将・旗本・代官として活躍していました。
そんな歴史のある中泉歴史公園まだまだ歴史は深いですよ~!
歴史公園には庭園があるのですが秋鹿家の当時あった庭園が残っているような状態です。
庭園があった周りには料亭や遊郭があったそうで、料亭に関しては1998年(平成10)まで
やっていたそうですが、建物の老朽化のより廃業になりました。
また庭園には池があり、池の名前が『扇子池』
と呼びます。全景が松島を模したようになっております。
その昔には、久保川の上流から池まで清流を引き込み、生活水としても使われ
湧き水ともに豊かな水源に恵まれていました。
その庭園がこちら
その庭園内には、歴代当主が趣向をこらした常磐木があったり、梅桜の林や楓の森、
庭石の奇観、草花が色とりどりと賑わう…当時からこだわりにこだわられていた
庭園だそう。しかし、数年前まではそのままになっており、有志のボランティアの
皆様の活動によって、現在の素敵な庭園をみることができるのです。
当時の庭園の横には『不老斎』という、集会等で使われる平屋が
あったそう。現在はなくなっており、碑のみあります。
碑の奥には当時の写真だったり、説明等が書かれており
昔を感じることのできる資料がありました。
また、扇子池の中には鯉が暮らしており、1袋100円でエサをあげる
事も可能です。エサが思った以上にたくさんあったので、何人かで1袋で
十分そうです(笑)
鯉がぱくぱく食べる姿が可愛かったので、よかったらぜひ
エサをあげてみてください!(^▽^)
今回もいかがだったでしょうか?
魅力が伝わったでしょうか?皆さんもぜひ
「中泉泉歴史公園」にいらしてみてください。
<<アクセス>>
住所
438-0078
静岡県磐田市中泉1335-167
住宅街のなかにあるため、見つけにくいとは思いますが、旗などが
立っていますので、目印に探してみてください。
nagisa
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