☆大日堂☆
こんにちは
世間では 徳川家康がとても話題になっておりますね!
ここ磐田市情報館でも徳川家康に関連する展示をしております。
今回は、徳川勢である本田平八郎忠勝が武田軍の物見をしたといわれる
『大日堂』
について紹介していきたいと思います!
先に本田平八郎忠勝について少し説明します
本田忠勝とは、生涯をかけて徳川家康に奉公し、徳川幕府250年の天下の基礎を築いた戦国武将です。
生涯に57回もの戦場にでたのにも関わらず、武器である蜻蛉切(槍の武器)はかすり傷すら追わなかった
と言われています。そもそも蜻蛉切という名前になった理由として
刃の上に止まったとんぼが真っ二つになったのが由来だとか・・・
さすが徳川四天王の武器、おそろしくもあり 扱う本田忠勝もとても強いですよね…
徳川家臣最強の武将だといわれ、強さはまさに別格!
磐田の戦いであるとやはり 「一言坂の戦い」ではないでしょうか。
その一言坂の戦いになる前に関係しているのが、大日堂なのです
武田軍が木原(現在の袋井市)・西島(磐田市)へ数万の軍を敷き、大日堂まで
偵察にきた本田忠勝の部隊3千を攻撃しにきました。
そして大日堂から見える景色がこのような感じです。
見ての通り、ここから袋井まで見渡せるのがわかりますよね!
ロケーションとしては最高に良い場所です
夏は森の揺れる音とすこしひんやりとした空気に包まれているので、ウォーキングをした後に
一息つくには良い場所ではあります。
大日堂には、本田忠勝が武田軍の物見をした際に登った大松があったそう
現在は存在しておりませんが、この場所にあったと思うと戦場でのロマンを感じ
させられますね
そして、個人的 に「気になるもの」が大日堂に植えられておりました。
蜜柑の木が植えてありました。
この木は、江戸時代に家康が駿府城公園へ手植えしていた子孫だそうです。
駿府城公園に植えられている木は静岡県指定の天然記念物であり、品種としては
「ほんみかん」といわれ、鎌倉時代に中国からはいった みかん(今でいう紀州みかん)
らしいですよ!
味としては甘酸っぱいような印象みたいです。
今年は紀州みかんを食べてみたいなと思います
いかがでしょうか!実際に気になる景色やいってみて感じられる空気感を
体験みたくなってきましたか?
因みに大日堂への行き方は
バスでのご利用で
JR磐田駅北口 バスターミナル2番乗り場⇒遠鉄バス80(見付・磐田営業所行き)へ乗車
⇒磐田営業所で停下車のち徒歩11分でつきます!
車でお越しの方は、駐車場がありませんのでご注意ください。
おすすめとしては、この近くに三ヶ野七つ道という七つの道が集まっている
場所があるのでそれを巡りながら大日堂にいくのが楽しいのではないかなと
思います!
是非この機会にお散歩へ出かけてみませんか?
nagisa
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