【駅前情報館】家康巡り:宣光寺のみがわり地蔵
こんにちは????
鎌倉殿の13人がとても盛り上がっていますね????
駅前情報館に訪れるお客様でも
家康に関係するところを知りたいという方が多い印象です
という事で何回かに分けて家康に関する場所や物を
ブログでご紹介したいと思います✨
まず記念すべき第一回目は
「宣光寺のみがわり地蔵」
宣光寺は遠州三十三観音霊所の十七番札所にあたり、
見付の地蔵小路の奥に宣光寺はあります。
地蔵小路の由来は
宣光寺境内の地蔵堂に延命地蔵菩薩が安置されていることから
付けられた名称だとされています。
そして、この延命地蔵菩薩が
別名「みがわり地蔵」とも呼ばれるようになたのは、
徳川家康が大きく関わっています。
元亀3年(1572)三方原の戦いで、
武田信玄に敗北した徳川家康は、
見付に逃れ火を放ちました。
延命地蔵菩薩は逃げ惑う人々を助けるため、
幼児に化身をして身に火傷を負いながら火を消してまわり、
そのお陰で数多くの人々が難を逃れることができたのです。
このことから
延命地蔵菩薩は「みがわり地蔵」と呼ばれるようになりました。
みがわり地蔵は何回か修繕が行われており、
宣光寺にはそれがしるされた板書があります。
こちらの板書も当時のままの姿で現存しており、
みがわり地蔵の歴史や重みが深く感じられます。
みがわり地蔵は60年に1度のご開帳でしたが、
現在は毎月24日と11月23日にご開帳されています。
つまり・・・
明日が今月のご開帳日です。
また境内のイチョウがとても綺麗に
色づき始めていました✨
イチョウの葉を持ち帰らせていただくと
ご利益があるそうです????
私も1枚持ち帰らせていただきました
徳川に関する場所と物を巡るシリーズ
次回は「宣光寺と梵鐘」についてご紹介いたしますね✨
お楽しみに????
SAKURA
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