本日のSBSラジオ【磐田情報局】では

 

 

 

 

「磐田平和の灯」

 

 

 

 

についてご紹介しました

 

 

 

ご出演いただいたのは

 

 

 

 

磐田市新造形創造館　吹きガラス専任講師　熊倉愛さん

 

今、ウクライナのニュースを聞くたびに、改めて戦争の恐ろしさや平和の尊さを感じている方が多いと思いますが、

日本では終戦から76年が経過していて市民のほとんどは”戦争を知らない世代”となっています。

地域や世代を超えて戦争の恐ろしさや平和の尊さを次世代に繋いでいくために、

今日は磐田市新造形創造館の吹きガラス専任講師でガラス作家の熊倉さんが

『磐田平和の灯』というモニュメントを制作されたということで

お話を伺いました。

 

 

『磐田平和の灯』がどんなモニュメントかというと・・・

 

炎をモチーフにした白色と黒色が折り重なったモニュメントで

磐田市新造形創造館の吹きガラス専任講師・作家の3名がデザイン案を作成し、

市内の小学6年生や関係者などの意見を参考にして熊倉さんのデザインに決定した

モニュメント。

 

広島平和記念公園内にある「平和の灯」の火を磐田市が譲り受けて、

その灯を制作過程で使用したとのこと。

 

制作期間は約半年かかっているそうです！

 

 

熊倉さんにモニュメントのデザインに込めた想いをお聞きしたところ、

「平和はひとりでは成り立たない。人々の重なり合う想いや歴史の積み重ねをガラスの層で表現しました。」

と、語ってくださいました。

 

また、制作する際に何度も作り直しをしたことが大変だった点や、

色に頼らず、炎という有機質を、ガラスという無機質な素材で上手く表すことができた点を、お話して下さいました。

 

 

 

熊倉さんが制作された『磐田平和の灯』は、

6月30日・木曜日まで磐田市役所本庁舎1階の市民ホールに展示されています

そのあとは磐田市立中央図書館など市内各地を巡回する予定ですので

是非、多くの方にご覧いただきたいと思います　

 

放送は⇒https://radiko.jp/で聴くことができます

【上田朋子のGoing My West】⇒http://www.at-s.com/sbsradio/program/west/

来週の放送もお楽しみに♪

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