☆松林山古墳☆
こんにちは
御厨駅周辺散策で人気の御厨古墳群
その中でも人気の
松林山古墳についてご紹介します!
御厨駅から少し歩くと
道路横にやや小高い丘のような山のようなところがあり
そこが松林山古墳になります
ひっそりと看板がたっています
説明書きにもあるように
松林山古墳は前方後円墳になります。
整備された山道を少し昇っていくと墳頂へ
墳頂には古墳慰霊碑と
観音菩薩像が。
登りきると
あれ?これぐらいなの?
とやや肩透かし感がありますが
松林山古墳は実はすごい古墳なんです
松林山古墳は国指定文化財の
御厨古墳群の5基の1つで
中でも1番大きい古墳になります
全長は107m!!
ラグビーコートのタッチライン(縦)よりも
大きいんですよ
全体の細かいスケールとしては
前方部の幅はおおよそ48mで高さは3m、
後円部径は66.5m、高さ10.6m。
墳丘は前方部が2段築成、後円部が3段築成です
昭和6年(1931年)の発掘調査の際に、
長さ7.9mの割石積みの竪穴石室から
三角縁神獣鏡(三角縁吾作二神二獣鏡・内行花文鏡・四獣鏡
勾玉・管玉・石釧・腕輪・剣などなど・・・
たくさんの出土品が出てきました
墳丘からも様々な埴輪が出土し、
一部の出土品は東京国立博物館が所蔵をしています。
国立博物館という言葉が出てくるだけで
なにかすごい古墳な気がしてきますよね
周辺には数多くの古墳が点在しているので
ぜひ探してみて下さいね
SÅKURÅ
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