☆広島平和事業☆
今週のSBSラジオ【磐田情報局】は、
『広島平和事業』についてお伝えしました
ご出演いただいたのは、
磐田市立向陽中学校3年生 中安 正希(なかやす まさき)さん
磐田市立磐田南小学校6年生 神谷 真菜美(かみや まなみ)さん
磐田市では、
世界平和を願って、広島市で行われる平和記念式典に毎年、
中学生と小学生を派遣しています
今年も8月5日と6日の日程で、
市内の小中学生を代表して33人が広島を訪問しました
今回はその子ども達を代表して、
中安さん・神谷さんにご出演いただきました
お二人に広島訪問の感想をお聞きしました
中安さん:
広島訪問は3回目でした。
広島に原子爆弾が投下されたということを自分の目で確かめ、
平和の大切さ、日本で戦争があったという事実を学び、
自分なりに感じ取ることができました。
神谷さん:
初めて平和祈念式典に参列したり、
平和記念資料館を見学したりして、
夏休みの思い出に残るとても貴重な体験をすることが出来ました。
中安さん、広島へ行く前には、
5月にアメリカのオバマ大統領が広島を訪問された時のテレビや新聞記事を読み、
何かを感じ取ろうという思いでいっぱいだったそうです
学校では一人一人の平和への思いを込めて折鶴を折り、
平和記念公園と安田女子高校に捧げたそうです
平和記念資料館では、
原爆が落とされた時間で止まった時計や焼け焦げた服などを
実際に見ることができるので、
原爆の恐ろしさを身に染みて感じることができますね
お二人に、今回の広島訪問で、感じたこと・思ったことをお聞きしました
中安さん:
平和記念式典では広島から世界に、核兵器の廃絶を訴え、
心から熱くなるものを感じました。
未来へ向けて若い僕たちが次の世代へ、
命の尊さや平和への願いを語り伝えなければならないと、強く思いました。
神谷さん:
今まで当たり前に思っていた生活は、
広島訪問を通して、幸せだと思えるようになりました。
この気持ちの変化を学校の皆に伝えたいと思います。
お二人とも、広島訪問で大きなものを得たのですね
そして最後に、将来の夢をお聞きしました
中安くんは、医療関係のお仕事に就きたいそうです
困っている人や苦しんでいる人を助けたいという思いがあるということです
神谷さんの将来の夢は、保育士
小さい子どもの面倒をみることが好きだそうで、
明るくて子どもに好かれる先生になりたい、
とお話してくれました
夢に向かって、頑張ってくださいね
お二人とも本当にしっかりしていて、
マイクに向かって堂々と自分の気持ちを言葉にしてくれました
貴重な経験を糧にして、
未来の磐田市を作っていってほしいと思います
8月15日(月)磐田市民文化会館にて、
『磐田市平和祈念式~平和への想いを未来へつなぐ~』が行われます
代表の中学生が『平和への思い』を発表することになっています
8月12日(金)の放送分は、来週8月19日(金)まで
磐田市役所ホームページで、音声配信にてお聴きいただけます♪
http://www.city.iwata.shizuoka.jp/shisei/kouhou/iport/index.php
来週もお楽しみに~★
AS
みっちゃん | 2016年8月16日 11:50 | 返信
昨日は終戦記念日でしたが、核兵器なき世界と平和が永遠に続くように願いたいものです。