★磐田薬剤師会★
今週のSBSラジオ【磐田情報局】は、
磐田薬剤師会の取り組み、講演会、シンポジウム
について、ご紹介しました
ご出演いただいたのは、
NPO法人磐田薬剤師会の溝口順子さん
健康で安心して暮らせる毎日を支えて下さっている『薬剤師』さん
薬剤師というと、薬局で薬を購入する時に私たちに薬のことを説明してくれたり、
薬の相談にも乗ってくれる頼もしい存在ですよね
薬の内容をお薬手帳に記録し、
そのお薬手帳によって、他に飲んでいる薬はないか、飲み合わせ・重なり・アレルギーなどをチェックし、
問題がある場合は医師に連絡し、相談します
たくさんの薬を飲んでいる場合は、飲み忘れを防ぐ為に、
一回分ごとに包装もしているそうです
また、学校に出向いてお薬のお話、
地域や施設に出向いてお薬についての講座も行っています
毎年、大変好評だそうです
最近は、介護計画をたてるケアマネージャーや医師、看護師、介護士などの方々と連携をとり、
薬剤師も自宅に伺うことが増えているそうです
お薬をお届けしながら、薬を飲みやすくする方法や飲み忘れのない工夫として、
薬が変わったときは説明をし、薬の悩みなども聞いてくれます
そうした地域医療に対する活動も行っていますが、
地域医療に関連して、来週、シンポジウムが開催されます
12月5日(土)13:30~
『みんなでつくる磐田市の地域包括ケアを考えるシンポジウム
看取り 自分らしい生き方を考える』
場所:磐田市民文化会館
参加費:無料
対象:どなたでも
申し込み:磐田市健康増進課まで
http://www.city.iwata.shizuoka.jp/news/2015/10/post-1452.php
《人はいつかどこかで何かの原因で命をとじる時が来ます
あなた自身はその時をどう迎えたいか、家族はどう支えたいか、
考えてみましょう
そして、そんな望みがかなうよう、皆さんで目指していきましょう》
という呼びかけをする内容です
どなたでも参加できますので、
ぜひ多くの皆様に参加していただきたいと思います
そして、溝口さん、
医療関係者の意識を高めることを目的に行う「講演会」にも
関わっているそうです
薬剤師会主催
12月12日(土)
『多職種で考え、取り組もう!飲み残し薬の実態・原因そして対策』
この講演会、対象となるのは、
医療・介護・福祉事業従事者限定になります!
http://www.city.iwata.shizuoka.jp/news/2015/12/2-22.php
年齢を重ねるごとにほとんどの方が薬を飲んでいます
こんな中、部屋の隅で袋ごと忘れられたままに・・・
途中で飲むことをやめてしまい、そのまま引き出しに入ったままに・・・
そして病気が悪化し救急車・・・ということもあります
そこで訪問薬剤師の豊富な経験をお持ちの<川添先生>を講師としてお迎えし、
薬に関する大切な知識が盛りだくさん、
ケアマネさん、看護師さん、ヘルパーさん等に役立つお話しをしてくださるそうです
こういった講演会を定期的に開催することで、
医療従事者の意識を高め、地域連携を図ることで、
皆さんが安心して暮らせるような環境作りにつながります
ぜひ皆さんも健康・福祉・医療について知り、
ご自分やご家族、周りの人のこれからについて
考えてみてはいかがでしょうか?
11月27日(金)の放送分は、来週12月4日(金)まで
磐田市役所ホームページで、音声配信にてお聴きいただけます♪
http://www.city.iwata.shizuoka.jp/shisei/kouhou/iport/index.php
来週の放送もお楽しみに~★
AS
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