〈広島平和記念式典小中学生派遣事業〉
今週のSBSラジオ【磐田情報局】は、
8月6日に広島市で行われた『平和記念式典』に参列した
磐田西小学校6年 小林 夢冬(こばやし しずと)さん
磐田第一中学校3年 服部 葵(はっとり あおい)さん
に出演していただきました
お二人は、磐田市長や教育長と一緒に
磐田市内の33人の小中学生の内のお一人として参列されたそうです
お二人とも、広島は初めての訪問で、
路面電車が走るなど特徴的な街でした、
とお話してくれました
実際に『平和記念式典』に参列された時の感想も伝えてくれました
〈小林さん〉
式典に参加した全員が心から平和を願っていたのが印象的でした。
改めて原爆の恐ろしさを感じました。
戦争は人の命を奪うので、戦争は絶対にしてはいけないと思いました。
〈服部さん〉
資料を見た時、この街がこんなにひどく破壊された歴史があるのかと衝撃を受けました。
被害者の家族の方々や後遺症に苦しみながら生きているお年寄りの参列者の思いを想像し、
もう2度と戦争をしてはいけない、核兵器が使われてはいけない、と思いました。
というお話を聞くことができました
やはり、実際知ると、戦争についてより一層考えさせられますね
『平和記念式典』の前日には、
被爆桜で知られる安田女子高校を訪問したり、
平和記念公園・原爆資料館なども見学されたそうです
〈小林さん〉
安田女子高校で被爆桜を見ました。
普通の桜の寿命は50年だけれど、被爆桜は70年と知り、驚きました。
僕も被爆桜のように強くたくましく生きていきたいです。
〈服部さん〉
原爆資料館で、最も衝撃を受けたのは、原爆の後遺症に苦しんで亡くなった男性の写真でした。
想像を超えるむごさに原爆の恐ろしさを目の当たりにしました。
こういった経験を学校の友達にもしっかりと伝えていきたいです。
とお話してくれました
広島では、小学生と中学生がチームを組んで行動したそうです!
一緒に行った小学生や中学生同士の交流、
そして小学生と中学生の交流も深まったそうです
小林さん、中学生の皆さんはとても優しかったです、とお話してくれましたよ
将来、小林さんは小学校の先生になりたいとのこと!
服部さんは検事さん!
お二人共とても立派な夢があり、しっかりしていて、素晴らしいですね
夢が叶うよう、頑張って下さいね~
8月15日は終戦記念日。
戦後70年経ちますが、改めて平和への願いを胸に刻んで、
戦争の恐ろしさを忘れないようにしていきたいですね。
そして、今回ご紹介させていただきました
『広島平和記念式典小中学生派遣事業』のパネル展を
ここ磐田市情報館で行っています
ららぽーと磐田1階 磐田市情報館でぜひご覧ください
8月14日(金)の放送分は、来週8月21日(金)まで
磐田市役所ホームページで、音声配信にてお聴きいただけます♪
http://www.city.iwata.shizuoka.jp/shisei/kouhou/iport/index.php
来週の放送もお聴きください
AS
コメントする