「こども憲章」が制定されました☆
先週放送したSBSラジオ【磐田情報局】は
春休み期間中だった学生さん3人にご出演いただきました
左から高校1年生の坂口奈菜さん
中学1年生の匂坂怜太郎さん
高校3年生の鈴木凱人さん
学年が違う3人ですが、みんなとある会議に参加された学生さん
その会議とは、市内の小学生・中学生・高校生の178人が集まって
開催された「こども会議」です
磐田市は合併10周年を機に、将来を担う子どもたちが夢と希望を持ち、
健やかに成長していくための「こども憲章」と具体的な「行動指針」を
制定しました
制定にあたって、子どもたちの意見を聴こうということから
昨年の夏に「こども会議」が開催されたのです!
会議ではどんなことが話し合われたのか、3人に伺ったところ、
匂坂さん・・・明るい未来を迎えるために、いつでも笑顔でどんなことも楽しむということや、
自分のために夢に対する努力をするということを話し合った
坂口さん・・・学年や学校の違う人と大人について思っていることや、
それを聞いて自分たちができることについて話し合った。
始めの頃は「大人は子どものことを考えずにいる」などという意見があったが、
まとめをする時になると「大人は子どものことを大切に思ってくれていて嬉しい」
などという意見が出た
鈴木さん・・・ルールを守るということや相手の気持ちを考えるなど、
日常生活で当たり前のようにできていなければならないことが
多くの意見として出た
とお話しされていました
そして、会議に参加された皆さんの意見を元に
「こども憲章」と「未来へつなぐみんなの心得(行動指針)」が
制定されました
こども憲章は
「磐田の大地を踏みしめ ともに手をつなぎ 明日を楽しみにたくましく生きよう」
未来へつなぐみんなの心得は
・かけがえのない命を大切にしよう
・あいさつをしよう、あいさつを返そう
・互いを受け入れ、認め合おう
・「ありがとう」を伝えよう
・人を敬い、礼儀・礼節を意識して行動しよう
・携帯、スマホの使い方を考えよう
・本を読もう、読み聞かそう
・家族に感謝し、助け合おう
・ご飯のときはテレビを消そう
・積極的に地域行事に参加しよう
・夢をもち、自分の可能性を信じよう
・挑戦する意欲と勇気をもとう
の12項目です
これらをもとに、ゲストの皆さんがどんなことを心掛けているか
お聞きしました!
匂坂さんは「悲しいことやつらいことがあっても、
応援してくれる家族や友達のことを思って、前向きに生きていきたい」
坂口さんは「自分たちが大人になっていく中で、
だんだん勉強が大切になっている。自分だけが大変と思わず、
大人も大変だから頑張ろうと思って頑張っていきたい」
鈴木さんは「今までもきちんとしていたことだが、挨拶をする、
ありがとうを伝えるなどのことを今まで以上に意識してやっていきたい。
何か特別なことをするのではなく、当たり前のことをきちんとやることが
大事だと思う」
とおっしゃっていました
最後に、皆さんの将来の夢を教えていただきました
匂坂さんはJリーグで活躍できるサッカー選手
坂口さんは看護師になりたいそうです
昨年に磐田市海外派遣事業にも参加され、
今では看護師として海外青年協力隊に参加したいと思っているそうです!
そして、鈴木さんは今年度から新3年生になり、
高校卒業後は就職しようと考えているそうです
今目標としているのは、磐田市役所に就職すること!
夢に向かって頑張っていただきたいですね(^^)
3人のような将来の磐田市を担う若者たちの今後の活躍を
期待したいと思います
次回の放送もお楽しみに~
noriko
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