府八幡宮で節分祭♪
磐田市中泉には、1300余年の歴史と由緒ある神社、
“府八幡宮”があります
天平年間(729~748年)に遠江の国司(現在の知事にあたる)であった
天武天皇の曽孫桜井王が、遠江国府の守護として赴任した時に
遠江国内がよく治まるようにと府内に奉られたのが始まりです
遠江国府は、最初に現在の二之宮・御殿地区に勧請され、
その後、見付地区に移転されるまでの間、
一時、府八幡宮内に置かれていたと伝えられています
本殿をはじめ境内の多くの建物が江戸時代に再建されたもので、
本殿は二代将軍・徳川秀忠の娘で、
後に後水尾天皇の后となった東福門院の寄進により建造されたとの
記録があります
楼門は、寛永12年(1635年)に建立されたもので
静岡県の有形文化財に指定されています
桃山時代の様式を残す優美な随身門で、
屋根は入母屋造りの杮葺き(こけらぶき)です
ちなみに楼門は現在、全解体・修復工事中で、
平成28年完成を目途に作業が進められています
また、4万平方メートルもある広い敷地は自然林に恵まれ、
静岡県の「ふるさと自然百選」にも選ばれています
そんな府八幡宮では、2月3日(火)の節分の日に
『節分祭豆まき』が開催されますっ★
当日15時から厄を祓い福を呼ぶ儀式が行われ、
16時からは年男・年女の皆様が、福豆・お菓子・お餅などを多数まきます!
雨天の場合は、袋に入れて配布します
磐田市イメージキャラクター「しっぺい」も登場しますので、
是非遊びに来て下さいね
noriko
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