磐田の特産品「ころ柿」
12月12日に放送したSBSラジオ【磐田情報局】は
磐田市の冬の特産品の一つ『ころ柿』づくりが最盛期を迎えているということで
柿についての話題をお届けしました
ご出演いただいたのは、敷地柿組合長の伊藤一吉さん
“ころ柿”という呼び名を初めて聞いたという方もいると思いますが、
ころ柿は干し柿のことです
干し柿のことを磐田では「ころ柿」と呼ぶようになったのですが、
その由来として、伊藤さんが聞いた話では
一箇所に干したままだと、日当たりもそのままですし、
向きをいろいろ変えて干していたこと、
つまり向きを「ころころ」と変えるところから
「ころ柿」と呼ばれるようになったのではないかということです
伊藤さんも実際にころ柿をつくっていますが、
ただ干すだけではなく、その後の作業が大変のよう
皮を剥き、干してから20日から一か月くらい経つと
柔らかくなってくるので、そこから揉み込みに入るそうですが
全部一個一個やるのでとても大変なんだとか
因みに伊藤さんは1万個もやっているそうですよ!!
農家さんのご苦労があってこそ美味しい柿が
私たちの手元に届いているんですよね
磐田では敷地が柿の名産地で、
ころ柿だけではなく、普通の柿もいっぱいとれるんですよ
伊藤さんをはじめ、柿組合の皆さんは
敷地の柿が一番よい味だと自負しているそうで、
静岡県の食セレクションに応募したところ、何と認定されたそうです!
すごいですよね~
磐田の柿をより多くの方に召し上がっていただきたいということで
現在いろんな商品を開発しているそうです★
その一つがパン
次郎柿の少し熟してきた柿を、パン屋さんでジャムに加工していただき
それをパンの生地に練り込んで作るそうです!
そんな柿味のパンを販売している場所は、
ファーマーズマーケット磐田南部どっさり市と
農産物直売所とのことです
柿の時期が過ぎてしまう前に
甘くて美味しい磐田の柿や柿を使ったパンを是非ご賞味下さいね
12月12日放送分は12月18日(木)まで
磐田市役所ホームページで音声配信にてお聴きいただけます♫
http://www.city.iwata.shizuoka.jp/shisei/kouhou/iport/index.php
来週の放送もお楽しみに♪♪♪
noriko
コメントする