磐田市の特産品「海老芋」
今週のSBSラジオ【磐田情報局】は
磐田市の特産品『海老芋』が出荷の最盛期を迎えているということで
生産者の新貝育夫さんとともに海老芋の話題をお届けしました
改めて、海老芋とは。。。
サトイモの品種の一つである唐芋を特殊栽培した京野菜の根菜です
湾曲した形と縞模様が海老の姿に似ていることから海老芋と呼ばれています
海老芋は、きめ細やかな肉質で、ねっとり感が強く、
独特の風味と少しの甘味があり、長時間煮ても煮崩れしないのが特徴
形を保ったまま、出汁などの風味を染み込ませることができる
優れた根菜なんですよ~
磐田市の海老芋生産量の全国シェアは80%
市内で160人の生産者が32haの耕作面積で栽培しています
海老芋の収穫は9月下旬から始まり、出荷は3月まであります
2月・3月の出荷分は窯にしまっておいた海老芋を窯から出して出荷するそうです
海老芋の栽培には、親芋と親芋の周りに育つ子芋の間に
手作業で土を入れていく「土寄せ」という作業が欠かせないそうで、
土寄せの際に「芽欠き」という作業も同時に行うようです!
また、海老芋栽培にはたくさんの水が必要で、
潅水により圃場を常に湿らせておくことも重要なんだとか
海老芋の栽培で一番大変な作業は、7月から8月にかけての
土寄せの作業のようです
気温30℃を上回る中、一日中手作業で一株一株に土を入れ、
芽欠きを行うということなので、相当大変でしょうね
茹でたり煮たりして食べることが多い海老芋ですが、
新貝さんがお勧めする海老芋の食べ方は、つぶして海老芋コロッケにしたり
茹でた海老芋を油で揚げて甘辛いタレでからめたりしても美味しいそうです!
皆様も是非お試し下さい
磐田市で生産された海老芋のほとんどは、料亭などの業務用として
東京、大阪、京都の大都市に出荷されてしまいますが、
一般の方も磐田市内の直売所などで購入することができます!
新貝さんが栽培された海老芋も、とれたて元気村に
出荷され、販売されているそうですよ(^^)
なんと今回平尾さんや私たちコンシェルジュのために
海老芋を持ってきて下さったんですよー(≧∀≦)
新貝さんお優しい
因みに、とれたて元気村では、12月6日(土)・7日(日)に
「元気村感謝祭」が開催されます
6日(土)には餅つき、
7日(日)には海老芋を使用した豚汁の無料配布が行われます♪♪♪
また、空クジなしの抽選会も実施されますので、是非ご来場下さい
11月28日放送分は12月4日(木)まで
磐田市役所ホームページで音声配信にてお聴きいただけます♫
http://www.city.iwata.shizuoka.jp/shisei/kouhou/iport/index.php
来週の放送もお楽しみに♪♪♪
noriko
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