ひょうたん池でホタル観賞会
5月も半ば
毎日あたたかいですね~(=´ω`=)✿
気候が良いためか、最近では
レンタサイクルを利用される方も多くなってきました
長藤やつつじの見頃は過ぎてしまいましたが、今はバラが見頃!
磐田農業高校のバラ園では生徒さんたちが育てた何種類ものバラが
咲き誇っています
平日9:30~15:00まで見学することができますので、
是非見に行ってみて下さいね♪
さて!今週放送したSBSラジオ【磐田情報局】では
毎年この時期に観ることができるあの生き物の話題をお届け
ご出演いただいたのは、ひょうたん池を守る活動をされている
「ひょうたん池 自然を考えよう会」会長の守屋尚密さんと、
同会でほたる部部長をされている磯部吉孝さん
写真奥が磯部さん、手前が守屋さんです
「ほたる部」というワードで分かったかと思いますが、
アノ生き物とは蛍のこと!
蛍と言えば、暗い場所でお尻を発光させますよね
なんと今回、わざわざ蛍を持ってきてくださったので
暗い場所にホタルを移動させて発光しているところをみてみました♪
写真ではわかりづくらいかと思いますが、
お尻の方が光っているのわかりますでしょうか???
ちなみにこちらはメス!
メスはオスよりも大きいんですよ~(^^)
蛍を見る機会ってなかなかないですよね。。。
ですが、磐田市西貝塚にあるひょうたん池では
毎年、蛍を観察することができるイベントが行われているんです
ひょうたん池を知らない方のために、少しご紹介させていただきます
ひょうたん池は周囲150mで、
上から見ると名前の通りひょうたんの形をしています
年間を通して、15~18℃の水が毎分平均1.6~1.7トン、
一日2300トンもの湧水が出ているんですよ
4月中頃はイトトンボが飛び始めて
10月頃まで多くのトンボが飛び交っているそう
さまざまな植生物が顔を出し、
水中生物も動き出して観察することができるので
自然との触れ合いが楽しめるところです
そんなひょうたん池で
5月23日(金)~6月1日(日)までの10日間
『ホタル観賞会』が行われます
19時30分~21時まで、ひょうたん池にある蛍飼育舎が開放され、
中に入って観察することができます
その際、役員の方が案内説明をしてくださいます
蛍は、多い日には200匹以上が乱舞するそうで、
手を出せば蛍が手に止まるんだとか
昨年は4000匹、今年は5000匹を放流しているそうなので
昨年以上に楽しめそうですねっ
豊かな自然とキレイな水と利用して
会員の方が毎年蛍の繁殖に取り組んでいるわけですが、
ほたる部を中心とした7人の方が個人で育てているそうですよ
孵化した幼虫に餌となるカワニナの稚貝を与えるのが大変みたいで
昨年は孵化した幼虫20000匹が、放流時には5000匹しか育たなかったそう・・・
カワニナの稚貝が捕れない、与えられないのが原因のようです
ちなみにこちらがそのカワニナの稚貝とホタルの幼虫です
ホタルの幼虫は肉食、カワニナは草食なんだとか!
カワニナがいないとホタルは育たない・・・ので、
あちらこちらの採取場所を探しているのが現状のようです
生き物を育てるのは大変ですね
会員の皆さんが大切に育てた蛍をぜひ観に行ってみて下さいね
遠方からお越しの方のために、会場周辺に駐車場もご用意しています
・横谷内科・消化器科医院
・高安整形外科クリニック
・JA遠州中央西貝支店
こちら3箇所の駐車場をご利用いただくことができます ))
横谷内科・消化器科医院と高安整形外科クリニックの駐車場は
出入口に案内板と係りの方が立って交通整理を行います
駐車場の利用時間は、19時30分~21時までです
ひょうたん池はヤマハスタジアムの西側にあります
マナーを守って観察して下さいね
最後は会員の皆さんと恒例の記念撮影
今週の放送分は5月22日(木)まで
磐田市役所ホームページで音声配信にてお聴きいただけます♫
http://www.city.iwata.shizuoka.jp/shisei/kouhou/iport/index.php
来週もお楽しみに(^ワ^)ノ
noriko
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