天下の奇祭!見付天神裸祭
本日のSBSラジオ【磐田情報局】は
いよいよ明日・明後日に開催される『見付天神裸祭』の話題をお届けしました
お話を伺ったのは、裸祭保存会の鈴木亨司さんです
明日は大祭ですが、既にお祭は始まっています!
9月8日には「祭事始」で神輿の通る道が清められ、11日には福田海岸で「浜垢離」が斎行されました。
大祭前日までに見付大通りを門榊で清め、裸祭に参加する人たちは自分の心身を清め、
天神社境内を祓い清めて大祭を迎えるそうです
裸祭という名前に通り、お祭参加者は皆「はだか」が正しい身なりとなります。
頭には町印の手ぬぐいをし、上半身は裸、晒しのふんどしに腰蓑、黒足袋に草鞋と、
まさしく男らしい勇壮な恰好です!
明日9月14日の午前10時から本殿祭が斎行されて大祭が始まります。
夕方6時からは「子ども連」の連が各祭組から見付本通りに繰り出し、天神社や総社に向かいます。
ちびっ子たちのふんどし姿もお楽しみに☆
裸祭の見どころは。。。
21時から宵祭が始まり、28の祭組が4つの梯団(大きな集団)に集結して、見付本通りを練り歩きます。
いわゆる「道中練り」です。
23時には西区梯団が「堂入り」をします。
天神社拝殿近くでご覧いただくと、西中区・東中区・東区と次々に「堂入り」して勇壮な「鬼踊り」が繰り広げられます。
梯団ごとに「堂入り」の仕方が違うのも見どころの一つ!
そして、午前0時に〆切といって、榊を持った集団が堂入りして「鬼踊り」は最高潮に達します!
次の見どころは「おわたり」です!
神輿渡御を予告する一番・二番・三番と触番の集団が鈴を鳴らしながら
灯りの消された見付本通りを天神社から総社まで走ります。
0時30分頃に神輿が乱舞する裸衆を押し分けて拝殿を出ます。
触番集団の後を神輿が肩に担がれて、暗闇の中を総社に向かって疾走し、
その後を裸衆が総社に向かう場面は見付本通りでお楽しみください。
総社の参道や拝殿付近も見どころです!
総社入口にて舞車の提灯が神輿を迎え入れます。
総社に着くと神輿を安置し「お神酒献上」と「奉告祭」が斎行され、花火の合図で灯りが点きます。
裸衆は拝殿横で「腰蓑納め」をして渡御が終了です。
大祭二日目還御は、15日(日)に斎行されます!
夕方5時に、神輿鳳輦車を載せて、稚児行列が見付本通りを引きます。
天神社に近づく頃、20時過ぎには提灯に灯がともります。
赤鳥居から輿番に担がれて拝殿前に進み、肩を抜いて御輿を30数回振り上げます。
もう一度この「御輿の振り込み」を行い、社殿の灯りが消された中、ご神霊が本殿に納められます。
この場面は幻想的で裸祭を締めくくるには感動的で、天神社拝殿前でご覧いただけます。
裸祭は1回で全てを見てもらうことができませんので、ポイントを決めてご覧くださいね!
祭の他にも楽しいイベントがあります
見付宿場通り、JA見付支店駐車場と中川東側の駐車場を「休憩処」として開放して
「うまいもん市」を開催します
長野県の駒ヶ根市よりソースカツ丼やりんご、磐田おもろカレー、裸祭名物「粟もち」などの販売も予定していますよ
さらに今年は初めて見付天神裸祭フォトコンテストも開催することになりました!
応募方法などは、磐田市情報館や磐田市観光案内所などで販売中の裸祭ガイドブックなどをご覧ください。
※見本も置いてありますので是非ご覧下さい。
見付天神裸祭は9月14日(土)と15日(日)の二日間開催です
是非、天下の奇祭を間近でご覧下さい(^▽^)
noriko
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