広島平和記念式典中学生派遣事業
磐田市情報館では、8月15日(木)まで
『広島平和記念式典中学生派遣事業パネル展』
を開催しています![]()
磐田市は平成21年4月1日に世界平和の実現を強く希求して
「核兵器廃絶平和都市宣言」を制定し、同年7月に平和市長会議にも加盟しました。
平成22年度より、毎年8月6日に開催される広島平和記念式典に
多感な年齢である中学生を派遣する事業を実施していますが、
今年度は小学生も加え実施しました。
未来を担う子どもたちに、原爆が投下された地での式典に参列することにより
様々なものを自身で感じてもらうと同時に、
平和への思いを継承してもらいたいと考えています。
今回の展示では、小中学生が式典に参列した様子をパネル写真にしています![]()
展示に伴い、昨日放送したSBSラジオ【磐田情報局】では、
実際に平和記念式典に参列された、磐田北小学校6年の鈴木柾希さんと
豊田中学校3年の大庭千央さんをゲストにお迎えしてお話しを伺いました![]()
お二人は8月6日に広島市で開催された「広島平和記念式典」に
磐田市長や教育長らと一緒に磐田市内の34人の小中学生の一人として
参列されました![]()
鈴木さんは、広島は初めてだったそうで、
原爆ドームなどの迫力がとても凄かったとお話しされていました![]()
大庭さんは、広島を訪れたのは今回で2回目とのことで、
初めて広島に来た時も広島記念資料館を見学したそうです。
原爆の悲惨さを再確認して、平和への願いが強くなったとのこと。
そして昨年までは中学生だけでしたが、今年は小学生も加わって
市内の小学校からも23名が参列したということで、
学校の代表として嬉しい反面、やはり緊張したという鈴木さん。
逆に中学生の大庭さんは、下級生とのコミュニケーションを大切にするため、
積極的に話しかけ、お互いの交流を深め合ったとのこと。
このメンバーで新しいクラスを作ってもいいなと思ったそうですよ![]()
また、式典に参列してみた感想として、
「たくさんのご遺族の方や被爆された方が参列されていて原爆は辛い体験だと思った」
とお話しされていた鈴木さん。
大庭さんも、「実際に広島平和記念式典に参列できることをありがたいと思い、
原爆の犠牲になられて方々に心から手を合わせ、平和への誓いを新たにしようと思った」
と感想を述べられていました。
一緒に式典に参加した小中学生の方たちとは
とても楽しく過ごすことができ、コミュニケーションも深まったと鈴木さん。
大庭さんは、同じ磐田市に住む同世代の仲間と平和について語り合う機会が多くあり、
出会いの大切さを感じたようです。
最後にお二人に将来の夢があるか聞いてみました
鈴木さんは、医者か警察官かスポーツ選手で、
大庭さんは、警察庁に入り、世の中のために役立つ人になりたいとのこと![]()
鈴木さんや大庭さんのように、私たちも改めて
戦争の恐ろしさや平和の尊さについて見つめ直さないといけませんね。
是非、磐田市情報館にお立ち寄りいただき、パネル展をご覧いただければ幸いです。
今週放送された内容は、磐田市役所ホームページにて
音声配信でお聴きいただけます![]()
http://www.city.iwata.shizuoka.jp/shisei/kouhou/iport/index.php
次回の放送もお楽しみに(^^)ノ
noriko![]()





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