磐田の歴史を調べるなら☆
先週放送したSBSラジオ【磐田情報局】は
「磐田市の歴史について深く知りたい!」という方に是非ご利用いただきたい施設のご紹介
竜洋支所内にある【磐田市歴史文書館】について、館長の佐藤喜好さんにお話しを伺いました
磐田市歴史文書館は平成20年4月にオープンしてちょうど5年目
未来に残したい地域の古文書や写真・ビデオなどの映像、
磐田市の公文書などを保存管理している貴重な施設です
歴史文書館が持っている古文書や資料は所有者の了解を得られたものから公開しているそうですよっ
もちろん、一般の方にもご利用いただけます
「自分が住んでいる地域の歴史を調べたい!」
「家に古い文書があるけど、何て書いてあるか分からないて・・・」
「汚れているから見たくない。だけど何が書いてあるのかは知りたい!」
そんな方々のために、館長をはじめ歴史文書館の職員さんが
どのような資料を見ればよいのか教えてくれます
古文書や資料をお持ちいただければ
それがどのようなものなのかも調べていただけるそうですよ
市内にととまらず、県外からもたくさんの方が訪れるみたいです
佐藤館長のお話では、来館されるほとんどの方が1時間以上滞在されるとのこと
調べものに没頭される方が多いんでしょうね
磐田のことをもっと知ってもらうために企画展や学習会、文書館だよりの発行など
さまざまな催しも行っているんですよ~
で!今まさに第10回目となる企画展『磐田市の出来事を人々のくらし』
を開催しているところなんです
磐田市が長年にわたって収集し歴史文書館に引き継がれた資料や
歴史文書館が収集した写真・記録資料の中から
人々の暮らしと磐田市が行ってきた事績を振り返っています
東京オリンピック聖火リレーや浜北大橋開通の写真など
懐かしい写真などを展示しています
実際に展示されている写真をパネルにして持ってきてくださいました
こちらの写真は昭和30年代に撮られたもので
『増水した天竜川でコワシ(小破枝)を拾う人々』を撮影しています
「コワシ」というのは、木の枝や木材の端のことで
山がない竜洋の人々にとっては
川や海岸に流れてくる枯れ木や木っ端が大事な燃料となったそうです
台風などで天竜川が増水すると、川沿いに住む人々は
枝の長いトビやナタなど七つ道具をショイカゴやリヤカーに入れて
皆で拾いに行ったのだとか
このコワシ拾いは昭和40年代の始め頃まで見られたようです
こちらの企画展は3月29日(金)まで歴史文書館の展示室で、
4月6日からは中央図書館の展示室で開催しています
歴史文書館の開館時間は午前9時~午後5時まで
土曜日・日曜日・祝日は休館です
磐田の歴史を調べるには打って付け
是非一度行ってみて下さいね
今週の放送を聴き逃してしまった方!もう一度聴きたい方!
市役所ホームページにて、音声配信でお聴きいただけます★
http://www.city.iwata.shizuoka.jp/shisei/kouhou/iport/index.php
次回の放送もお楽しみに(=・w・=)ノ
noriko
コメントする